レコード屋さん日誌
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

 - -
key persons & key numbers
 村上春樹の『1Q84』が出たばかり。「1984年」に唯一7インチをリリースしたHARRISONのレア音源、FACTORY RECORDSの「1984」コンピCDも出たりして、84年づいてる今日この頃。イギリスのバンドがいっぱい出てきて、MTVが見たくて学校から大急ぎで帰ったり、ラジオのエアチェックに燃えたりして、1984年は私にとって、素晴らしい音楽年のひとつだった。

V.A. / AUTEUR LABELS : FACTORY RECORDS 1984
Tony Wilson、Alan Erasmus、Peter Saville、Martin Hannett、Rob Grettonによって、1978年にマンチェスターで設立されたFACTORY RECORDSがLTMレーベルの「AUTEUR LABELS」シリーズに登場。NEW ORDER「LONESOME TONIGHT」、THE WAKE「TALK ABOUT THE PAST」、KALIMA「THE SMILING HOUR」など全16トラック収録。明るい楽曲にでさえも陰鬱で翳りを感じさせる音楽性。クラヴHaciendaやPeter Savilleのアートにも共感が持てる。

村上春樹さんのこと調べてみたら、音楽好きだとのことで、更に好感度アップ。そして祝『ノルウェーの森』映画化決定。

デンマークのバンドLABRADORのFlemmingは村上春樹と同じ誕生日。来日した時、Flemmingが突然「僕、村上春樹が好きなんだけど、君は?」って。あれから4年の時が経ち、LABRADORは昨年サード・アルバム『CALEIDOSCOPE AEROPLANE』をリリース。このCD裏ジャケに記されているのは『ノルウェーの森』の序文。アップルレコードとか、1987〜1969とか、パーソナルなキー・ナンバーや事柄が出てきてビックリ。永遠に続く愛は、人生における永遠のテーマ。読み終えた時の深い哀しみといったら。

LABRADOR / CALEIDOSCOPE AEROPLANE
キューバのHAVANAでレコーディングされたサード・アルバム。唄心あふれたFlemmingのヴォーカルに、トランペット〜ピアノ〜ヴァイオリンといったクラシカルな楽器も大々的に取り入れられ、バカラックのようなソフト・ロック、ゲインズブール&バルドーのような男女デュエット、瑞々しいメロディの、洗練されたラウンジ・ポップ。“来るか来ないかは君次第だよ”と優しく歌われた泣き泣きソング「CALEIDOSCOPE AEROPLANE」をはじめ、ラテンのリズムの2、女性コーラスとピアノをフィーチャーしたジャジー・フレイヴァーの3、哀愁のトランペットとしみじみメロディの4&6、ピアノ&ボーカルの美しいバラード5、スウィート・ラヴについて歌われた7、後半からのトラキャンみたいなギター・ソロがラストに相応しい9

Flemmingは現在ドイツのベルリン在住で自らのレーベルDIVINE RECORDSを設立。今月下旬イングランド中部で行われる「INDIE TRACK FESTIVAL」に出演予定。このサード・アルバムをリリースしてくれる日本のレコード会社を探しています、興味がおありの方はご連絡お願いします:
http://www.myspace.com/labradormusic
●Mitte Musique Entertainment & Publishing GmbH
http://www.mittemusique.de/
09:47 - -
スポンサーサイト
09:47 - -
/PAGES